テクノストラクチャー
テクノストラクチャーとは
住宅の重みを支える梁には、高品質・高強度が求められます。
しかし、このような良質で大きな木材は手に入りにくくなっているのが現状です。テクノストラクチャーではこの梁に、木+鉄の”テクノビーム”を採用。従来の木造軸組工法において弱点とされていた梁や接合部を強化し、また全棟で膨大な数のチェック項目による構造計算を実施することにより、データに裏付けされた強い木造住宅を実現しました。
- 法律を上回る緻密さ。388項目の強度チェック。
- 近年、木造住宅でも構造設計や構造計算の重要性が叫ばれ、構造設計の実施をうたう住宅も増えてきています。
しかし、ひと口に構造設計と言っても、その内容はさまざまで、そのほとんどが、家としての最低限の条件を満たすために、法律で定められている基準のみをクリアする壁量計算と呼ばれるものです。
テクノストラクチャーでは、法律で定められた壁量計算だけでは不十分と考え、より高度で多角的な『立体的応力解析』で388項目ものチェックを実施し、構造的に負担のかかるあらゆる部位の強度と、住まい全体のバランスを十分に確保できるようにしました。
- 木の住まいに鉄骨の強さをプラス
- テクノビームは、木材と鉄骨の組み合わせで構成された複合梁。木製梁の弱点であったたわみや経年変化が少なく、品質のばらつきがありません。
梁には全てこのテクノビームを採用しています。
- 邸別の構造設計
- 住宅の大きさや間取りが変わるとその住宅の強さも変わります。ある特定のモデル住宅による振動実験の結果が、全ての住宅にあてはまるとは言えません。だからこそ、テクノストラクチャーは一連一連全ての住宅で構造計算を行い、その安全性を確かめています。
テクノストラクチャーだからできる暮らしのバリエーション
夏涼しく、冬暖かく、一年中快適な家。
柱や梁など住まいの骨組みの上から、家全体を断熱材ですっぽりと覆う外張断熱工法。屋内外の熱の出入りを抑え、夏も冬も上下階や部屋ごとの温度差が少ない、快適な環境を保ってくれます。
強さが快適さを広げる都市型三階建工法
壁ではなく門型のフレームで大空間を支える部材「Mフレームシステム」3層分の荷重や地震・台風等の揺れにも耐えうる強靭な接合を誇っているので、例えば1階部分に採用すると車をすっぽり抱え込んだビルトインガレージを実現する事ができます。また、2階部分に採用すれば、日当りのいい2階を広々としたリビングにする事も。
生活スペースを狭めず収納を確保する
天井高に変化をつけ、ゆったりとしたリビングを実現したり、+αの収納空間を実現したりするスキップフロア。中2階などに天井の低いスペースを設け、収納の確保と広い部屋の実現を可能にします。段差が生み出す空間のリズムが、暮らしを彩るハーモニーとなります。
リビングとフラットにつながるバルコニー
たっぷり日の光を取り入れる事ができ、防犯性にも優れた2階リビングにバルコニーをつなげ、バルコニーをリビングの一部として使う事ができます。下枠ノンレールサッシとバルコニータイルを採用する事で、またぎのないバリアフリーの安全・快適なバルコニーを実現する事ができます。
更なる安心を加える「制震システム」
建物そのものの揺れをさらに押さえ、地震時の家具等の店頭による被害を最小限にするシステムです。このシステムは、装置の部材間に生じる摩擦力によって建物の揺れを小さく抑えています。地震の揺れで変形しやすかった2階部分の揺れを抑え、家具の転倒などの不安をさらにやわらげます。
曲線のある新しい暮らし「Rシリーズ」
テクノストラクチャー工法では、バルコニーや壁、そして屋根にいたるまで様々なバリエーションの曲線デザインを実現する事ができます。直線的な外観にプラスアルファのゆとりと魅力を加え、暮らしの夢がひろがります。
葺き下ろし屋根や斜め壁で敷地活用
葺き下ろし登り梁仕様なら最大4Mの屋根葺き下ろしが可能で、床面積を増やすなど、制限範囲内のスペースを最大限に活用できます。また「斜め壁」を用いれば斜めバルコニーや連続斜め壁など新しい表情をもった外観も実現できます。